ホリエモンこと堀江貴文さんの著書
『これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話』は、
「仮想通貨って結局なに?」「ビットコインのニュースはよく見るけど、仕組みも危険性もよく分からない」
という人向けに書かれた、いわば「これからのお金の教科書」のような一冊です。
ここでは、読書メーター、電子書籍ストア、個人ブログなどの口コミをもとに、
この本の特徴・良かった点・注意点をまとめました。
個人的には、10冊以上読んだ中で分かりやすく良書だなと思っています。
買うか迷っている人の参考になればうれしいです。
1. 本の基本情報とテーマ
『これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話』は、2017年前後の仮想通貨バブルを背景に、
「仮想通貨そのもの」よりも、「お金の正体」と「これからの稼ぎ方」に焦点を当てた本です。
- 著者:堀江貴文(ホリエモン)
- 監修:大石哲之
- 出版社:徳間書店
- 発売:2018年
- ページ数:おおよそ200〜250ページクラスの読み切りやすいボリューム
本の中では、ビットコインやイーサリアムといった代表的な仮想通貨の話から始まり、
そこから派生して、「トークンエコノミー」「信用」「コミュニティ」「これからの働き方」などが語られます。
「仮想通貨のチャートの読み方」を教える投資本というより、
お金と経済の見方をアップデートするための本という位置づけに近いです。
2. 口コミから分かる「良かったところ」
2-1. 仮想通貨の全体像がつかみやすい
多くのレビューで共通しているのが、
「とにかく読みやすくて、仮想通貨の全体像がサッとつかめた」という声です。
- ビットコイン誕生の背景や、なぜここまで注目されるようになったのか
- ブロックチェーンという技術がざっくりどういうものか
- 今のお金(円・ドルなど)と仮想通貨の違い
こういったポイントが、専門書のような難しい数式や図解なしで説明されているため、
「仮想通貨の入門として最初に読む本」として評価されている口コミが目立ちます。
2-2. 「お金の本質」やお金2.0的な価値観が学べる
仮想通貨そのものより、「お金の正体」「これからのお金のあり方」に刺さったという感想も多いです。
- お金は、本来ただの「信用の記録」にすぎないこと
- 今後は、通貨よりも「信用」や「コミュニティ」が価値を持つようになるという視点
- 円建てで人生を考えるだけでは、これからの変化に対応しづらいという問題提起
「給料をもらって、銀行口座に貯めておく」という昔ながらの発想から、
「自分のスキルや信用をどうトークン化していくか」という新しい考え方へ、
頭を切り替えるきっかけになったという口コミもありました。
2-3. ホリエモンらしいテンポ感と読みやすさ
文章のテンポが良く、ページがどんどん進むという点も、高く評価されています。
- 専門用語が出てきても、たとえ話や体験談でイメージしやすい
- 「こうしなさい」ではなく「こういう世界が来るよ」という語り口で押しつけ感が少ない
- 他の著書と比べても、内容が濃く読みごたえがあったという声も
「仮想通貨=難しそう」というイメージを崩してくれる一冊、という口コミが多い印象です。
3. 気になるポイント・よくある指摘
3-1. 情報の一部はすでに古い
注意したいのは、本が2018年時点の状況をベースに書かれていることです。
その後、仮想通貨のルール・規制・市場環境はかなり変化しています。
- 紹介されているサービスの一部は、現在は内容が変わっている場合がある
- 価格水準や市場の雰囲気も、当時と今では違う
そのため、「この本を読んだからと言って、そのまま今の投資判断に使えるわけではない」点は要注意です。
あくまで、お金の考え方・仮想通貨の思想を理解する本として読むと失敗しにくいです。
3-2. 技術ガチ勢向けの本ではない
口コミの中には、
「技術的な仕組みを深く学びたい人には物足りない」「チャート分析や具体的な投資ノウハウは少ない」
といった指摘もあります。
つまり、プログラミングや暗号技術を本格的に勉強したい人や、
「どのコインを買えば儲かるか」を知りたい投資マニュアル派の人とは、少しニーズがズレます。
逆にいうと、
「まずはざっくり全体を知りたい」「お金と経済の考え方をアップデートしたい」という人には、
ちょうどいい深さになっています。
4. 主なサイトごとのレビュー傾向
4-1. 楽天ブックス・Amazonなど通販サイト
楽天ブックスやAmazonなどの通販サイトでは、
「説明がわかりやすく、歴史的背景や世界の金融事情まで整理されていて勉強になった」という声が多く見られます。
一方で、「もっと早く読んでおけばよかった」という後悔にも似たレビューもあり、
お金に対する考え方を揺さぶられた読者が多いことが分かります。
4-2. 読書メーター・電子書籍ストアのレビュー
読書メーターや電子書籍ストア(BookLive、BookWalkerなど)では、
第5章の「トークンエコノミー」の話が印象に残ったという感想が目立ちます。
「従来の会社員的な働き方だけでなく、
個人がコミュニティの中で価値を生み出していく時代になる」というメッセージに共感した人が多いようです。
4-3. ブログ・noteなど個人レビュー
個人ブログやnoteでは、
この本をきっかけにビットコイン投資を始めた/興味を持つようになったという声もあります。
また、「お金2.0」的な価値観に触れる入り口として紹介されているケースもあり、
「仮想通貨本」+「これからの稼ぎ方・生き方のヒント本」として取り上げられています。
5. こんな人におすすめ/向かないかも
5-1. おすすめしたい読者像
- 仮想通貨について「何となく怖い」「よく分からない」と感じている初心者
- お金の歴史や、お金の本質的な役割を学び直したい人
- これからの時代の「稼ぎ方」「働き方」について、違う視点を持ちたい人
- ホリエモンの他の本が好きで、彼の経済観・未来観に興味がある人
5-2. あまり向いていないかもしれない読者
- 「この銘柄を買えば儲かる」といった具体的投資テクニックを知りたい人
- 暗号技術やブロックチェーンの細かい仕様を、専門書レベルで学びたい人
- 最新の仮想通貨ニュースや投資判断だけを知りたい人
そういった人には、より専門的な技術書や、最新の投資解説本の方が合っているかもしれません。
6. まとめ|仮想通貨本というより「これからのお金の本」
『これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話』は、
タイトルに「仮想通貨」とありますが、口コミを眺めてみると、
「これからのお金・価値・働き方を考えるための入門書」として支持されている本だと分かります。
もちろん、仮想通貨やトークンエコノミーの情報は、
本の出版から時間がたっている分、最新ではありません。
ですが、
「お金の見方」「稼ぎ方の発想を変える」という意味では、今読んでも十分に価値がある内容です。
・仮想通貨ニュースにモヤモヤしている人
・これからの時代、自分はどう稼いでいくのか迷っている人
・ホリエモン流の「お金との付き合い方」に興味がある人
こんな人が、週末にサクッと読むのにちょうどいい一冊です。
気になったら、レビューをいくつか眺めてから、ぜひ手に取ってみてください。