Archive List for 株式投資

銀投資とは?ETF・現物の違いとメリット・デメリットを徹底解説

金(ゴールド)の価格が高騰する中、「次は銀(シルバー)では?」という声をよく耳にします。 ただし、銀は金の単なる代替資産ではありません。 本記事では、銀投資の基本からETF・現物他それぞれの特徴、 どんな人に向いているのかまで、分かる形で整理します。 銀投資とは?|貴金属×工業素材という二面性 銀投資とは、銀の価格変動や需要増加を見込んで資産形成を行う投資手法です。 銀は貴金属でありながら、工業用途の比率が非常に高い点が最大の特徴です。 宝飾品・通貨的価値(貴金属としての側面) 太陽光パネル、半導体、電子部品(工業素材としての側面) この二面性により、銀はインフレ・通貨不安だけでなく、 景気拡大・技術革新の影響も受けやすい資産です。 銀は「金の代替」ではない|決定的な違い 「金が高いから銀を買う」という発想は半分正解で、半分危険です。 理由は、金と銀の性格が大きく異なるからです。 比較項目 金(ゴールド) 銀(シルバー) 主な需要 資産保全・中央銀行 工業用途+投資 価格変動 比較的安定 大きい 景気との関係 逆相関になりやすい 順相関になりやすい 銀は「安全資産」よりも「景気敏感資産」に近い側面を持つ点を理解しておく必要があります。 銀投資の主な3つの方法 ① 銀ETF(上場投資信託) 銀ETFは、銀価格に連動する金融商品で、証券口座があれば株と同じように売買できます。 現物保管が不要 流動性が高く売買しやすい 少額から投資可能 代表的な銀ETFの例 純銀上場信託(現物国内保管型)【1542】 WisdomTree 銀上場投資信託【1673】 iシェアーズ・シルバー・トラスト(SLV) 短期〜中期で銀価格に連動した動きを狙うなら、ETFは最も扱いやすい選択肢です。 特徴 銀価格+企業経営の影響を受ける 価格変動はETFより大きくなりやすい 配当が出る場合もある 注意点 政治リスク(鉱山の所在国) 採掘コスト・環境規制 銀価格が上がっても株価が連動しないケース 「銀価格に強気だが、より高いリターンを狙いたい」中〜上級者向けの手法です。 ②銀の現物(地金・銀貨・積立) 実際に銀を保有する方法です。インゴットや銀貨、積立サービスなどがあります。 実物資産としての安心感 金融システム外で保有できる 保管・盗難・売却コストに注意 銀投資のメリット […]

日経平均株価とは?なぜ225社なのか|トヨタは必ず入る?外国人も見る?をやさしく解説

日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)は、ニュースで毎日のように出てくる「日本の景気(けいき)を表す目安」のひとつです。この記事では、日経平均は何かだけでなく、よくある疑問である「なぜ225社なの?」「トヨタは必ず入ってる?」「外国の人も日経平均を見てるの?」まで、小学生でも分かる言葉で整理します。 日経平均株価とは?(日経225・株価指数) 日経平均株価は、日本経済新聞社(新聞社)が選んだ代表的な225社の株価(株の値段)をもとに作られる株価指数(指標)です。指数は「点数」みたいなもので、日本の株式市場全体のムードをつかむのに使われます。 「平均」と言うけど、ただの平均ではない 名前は「平均」ですが、日経平均は株価(価格)をもとに計算する方式です。会社の大きさ(時価総額)で重みづけするTOPIX(東証株価指数)とは考え方が少し違います。詳しい比較は後半で短く触れます。 なぜ225社なの?(225という数の理由) 結論から言うと、「日本を代表する会社を、見やすい数にまとめた」のが225社です。多すぎると分かりづらく、少なすぎると日本全体を反映しにくい。そこで、長い歴史の中で「225」という枠が使われ続け、今も日経225(Nikkei 225)として定着しています。 225社はずっと同じ?(入れ替え・見直し) ずっと同じではありません。日経平均は、定期的な見直しがあり、採用(追加)されたり、除外(外れる)こともあります。時代に合わせて、より「日本の代表」に近づけるためです。 225社はどうやって選んでいるの?(選定基準) 日経平均の構成銘柄(銘柄=会社のこと)は、日本経済新聞社が基準に沿って選びます。ポイントは大きく3つです。 基準①:よく売買される(市場流動性が高い) 株は「売りたい人」「買いたい人」が多いほど、スムーズに取引できます。これを流動性と呼びます。日経平均は、市場でよく取引される銘柄が選ばれやすいです。 基準②:業種のバランス(偏りすぎない) もし同じ業種ばかりだと、日本全体の動きを反映しにくくなります。そこで、電気機器・自動車・医薬品・小売・サービスなど、業種のバランスが考慮されます。 基準③:日本を代表する企業であること(全体を映す) 日経平均は「日本経済の鏡」として見られることが多いので、社会的に注目度が高く、代表的と考えられる企業が入りやすいです。 トヨタは必ず入ってるの?(結論:必ずではない) 必ず入ると決まっているわけではありません。日経平均は「ルールで永遠に固定」ではなく、基準と見直しで構成が変わります。 それでも「トヨタは入ってそう」と思われる理由 日本経済を代表する存在として認識されやすい(自動車・輸出・雇用など) 注目度が高く、ニュースで取り上げられやすい 投資家が「日本の象徴銘柄」として意識しやすい ただし、日経平均の動きはトヨタだけで決まるものではなく、225社の合計の動きとして見ます。 外国の人も日経平均を見てるの?(結論:見ている) 見ています。日経平均は、海外でも「日本の株式市場をざっくり理解するための代表指数」として使われます。 なぜ海外投資家が日経平均をチェックするの? 日本経済の温度感を短時間でつかめる 世界の市場(米国・欧州)とあわせて比較しやすい 指数に連動する商品(ETFなど)もあり、投資判断に使いやすい 日経平均はどうやって算出してる?(かんたん説明) 日経平均は、225社の株価をもとに計算します。ただし、株式分割などがあると株価の見え方が変わるので、急に指数がズレないように調整(修正)も入ります。そのために使われるのが除数です。 除数ってなに? ものすごく簡単に言うと、「計算のつじつまを合わせる調整用の数字」です。これがあるおかげで、株式分割などのイベントがあっても、指数が不自然に飛びにくくなります。 TOPIXとの違いは?(短く理解) 日経平均とTOPIXは、どちらも日本の株式市場の指標ですが、ざっくり言うとこうです。 日経平均(Nikkei 225):代表225社をもとに、株価中心で見ている指数 TOPIX(東証株価指数):市場全体をより広く見ている指数(考え方が違う) ニュースでは両方出ることがありますが、初心者はまず「日経平均=日本の代表225社のムード」としてつかめばOKです。 ニュースで毎日言うのはなぜ?(見るメリット) 日経平均は、上がった・下がったが分かりやすく、市場の空気(期待や不安)を短く伝えられます。だからテレビやネットニュースで「今日の日経平均は…」と毎日出てきます。 日経平均を見るときのポイント(小学生でもOK) 上がる:日本の会社が元気そう/期待が強い 下がる:不安が強い/慎重な空気 1日だけで判断せず、数日〜数週間の流れ(トレンド)も見る 投資の話はどこまで必要?(この記事のスタンス) この記事は「投資のやり方」ではなく、仕組みの理解が目的です。ETF・投資信託・先物・CFD・口座開設・手数料・リスクなどは、別記事でまとめると読みやすくなります。 よくある質問(FAQ) Q. 日経平均株価は東京証券取引所(東証)の数字? A. 日経平均は東証に上場している銘柄を材料にしますが、指数として作っているのは日本経済新聞社です。 Q. […]

インフレと金利とコモディティの関係(復習編)

ポイント① インフレってなに?復習 インフレは、 おかし・おもちゃ・ごはん・ジュースなどの「ねだん」がどんどん高くなること だよ。 昨日まで100円だったおかしが、 こんどは150円、200円…と高くなっていくイメージだよ。 ポイント② アメリカでインフレが起きるとどうなるの? パンやおかし、ジュースが高くなる ガソリン(車の燃料)も高くなる おうちの家をかりるお金や、家を買うお金も高くなる こうなると、人もお店も「お金がたりない…」とこまってしまうんだ。 ポイント③ アメリカの「えらい人」がすること(=金利を動かす) アメリカのお金のルールを決める「えらい人たち」は、 ものの値段が上がりすぎないように 金利(きんり)というスイッチを動かしているよ。 金利ってなに?(すごく簡単に) 金利は、お金をかりたときに払う「ちょっとしたお礼」 みたいなもの。 インフレを止めたいとき → 金利を「上げる」 お金をかりるのがたいへんになる みんな、買い物をひかえる その結果、物のねだんが上がりにくくなる 景気を助けたいとき → 金利を「下げる」 お金をかりやすくなる みんながたくさん買い物をする その結果、物のねだんが上がりやすくなる(インフレになりやすい) ポイント④ コモディティってなに? コモディティというのは、世界じゅうで使われている大事な「原材料」のこと。 プラチナ(アクセサリー・部品などに使う) 銀、銅など(アクセサリー・資産) 原油(ガソリンのもと) 小麦・とうもろこし(パンやおかしのもと) こうしたコモディティは、アメリカの金利の動きととても仲よしなんだ。 ポイント⑤ 金利とコモディティの値動きの関係 ① 金利が「高くなる」とき お金をかりにくくなる → 買い物をひかえる人がふえる 会社も「ムリして仕入れなくていいか…」と考える その結果、プラチナ・銅・原油・小麦などの「コモディティ」を買う人が減る 買う人が減ると、コモディティの値段は下がりやすくなる ② 金利が「低くなる」とき お金をかりやすくなる → […]

銅・レアメタル違い。比較。小学生にも分かる

「銅(どう)ってレアメタルなの?」「どうちがうの?」 そんなギモンを、小学生にも分かることばで説明します。 1. どっちも「金属」だけど、なにがちがうの? まず、銅もレアメタルも、どっちも金属(きんぞく)です。 でも、 どれくらいとれるか どこに使われるか この2つが大きくちがいます。 2. 銅(どう)ってどんな金属? 銅は、わりとたくさん取れる金属です。 色は少し赤っぽくて、電気をとてもよく通します。 ★ 銅がつかわれているもの 家の中の電線(でんせん) コンセントやコード エアコン・冷ぞう庫などの家電 電車や発電所の設備 銅は「電気の道」をつくるのがとくいな金属だと思うと分かりやすいです。 3. レアメタルってなに? レアメタルは、あまり取れない、めずらしい金属のことです。 「レア」= めずらしい、「メタル」= 金属 です。 ★ レアメタルがつかわれているもの スマホの中の小さな部品 ロボットや人工衛星(じんこうえいせい) レアメタルは、ハイテク(高い技術)の機械にたくさん使われています。 4. 分かりやすい たとえ話 身近なたとえで考えてみましょう。 銅 → 肉じゃがの「じゃがいも」 たくさんあって、よく使われる。なくなると困る、だいじな材料。 レアメタル → 高級すしの「まぐろ」 たくさんはとれない。特別な料理に使われる、めずらしい材料。 どちらも大事だけど、役わりがちがう、というイメージです。 5. 表で見てみよう くらべること 銅(どう) レアメタル どれくらいある? わりとたくさん 少なくて、めずらしい どんなところで使う? 電線、家電、電車など […]

銅とは?銅山・銅貨・銅先物・銅ETFから値動きまで

「銅ってどんな金属?」「銅ETF・銅先物って危険?」「銅の投資は今なぜ人気?」 そんな疑問をまとめて解決できるよう、この記事では 銅の基礎・採れる場所(銅山)・歴史(銅貨)・投資方法(銅先物/銅ETF) をわかりやすく整理します。 検索ユーザーの目的で最も多いのは 『銅への投資方法を知りたい』『銅ETFは買って良い?』 なので、その部分を特に詳しく解説します。 1. そもそも「銅(どう)」とは?特徴と用途 銅は、電気を通しやすく、加工しやすく、さびにくい金属です。 そのため、現代の産業で欠かせない 「インフラ金属」 と呼ばれています。 電線・ケーブル(最も大量に使われる) (EV)の内部配線・モーター 太陽光発電・風力発電などの再エネ設備 AI用データセンターの電力供給設備 冷蔵庫・エアコンなど家電内部 つまり、銅は 「電気 × デジタル社会」 の主役となる金属です。 脱炭素・EV化・AI化が進むほど需要が増え、価格が上昇しやすいと言われています。 2. 銅はどこで採れる?世界の“銅山(どうざん)”の話 銅は主に 南米(チリ・ペルー)、アメリカ、コンゴ などで採掘されます。 特に世界最大の銅産出国チリは「銅の国」と呼ばれるほど。 銅山が価格を左右する理由 鉱山事故 → 供給が止まる → 銅価格が急騰する 鉱石品位低下 → 採掘コスト上昇 → 銅価格を押し上げ 資源ナショナリズム(国が規制強化) → 供給不安 → 価格上昇 最近は、世界2位の銅山「グラスバーグ鉱山」などで事故・操業停止が発生し、これが銅価格上昇につながっています。 3. 銅貨(どうか)とは?歴史と投資の違い 昔は「銅貨(銅のお金)」が各国で使われていました。日本の「一銭・一厘」などもその一種です。 現在は流通していませんが、以下の目的で人気があります。 コレクション(記念貨幣) 投資(純銅コイン)※ただし金貨・銀貨ほど流動性は高くない 銅貨は「実物」を持てる楽しさがありますが、投資としては値動きが小さめ で、売買の市場規模も小さいため、投資向きではありません。 […]

仮想通貨フィナンシェ(FiNANCiEトークン / FNCT)とは?クラファン2.0を支えるWeb3トークンをやさしく解説

「フィナンシェ」と聞くと焼き菓子をイメージしがちですが、ここで扱うのは Web3トークンプラットフォーム「FiNANCiE(フィナンシェ)」と、 その暗号資産フィナンシェトークン(FNCT)についてです。 スポーツクラブやアイドル、アニメ、地方創生プロジェクトなどが、 自分たちのコミュニティトークンを発行してファンと一緒に盛り上がるための仕組みを提供しています。 1. フィナンシェ(FiNANCiE)とは?|「クラウドファンディング2.0」と呼ばれる理由 FiNANCiE(フィナンシェ)は、ブロックチェーン技術を使った トークン発行型クラウドファンディング & ファンコミュニティプラットフォームです。 従来の「一回きりで終わるクラファン」と違い、 トークンを通してファンコミュニティを長期的に育てる仕組みになっているため、 「クラウドファンディング2.0」とも呼ばれています。 クリエイターやクラブ、企業がコミュニティトークン(CT)を発行 ファンはトークンを買うことで支援者 & 共犯者ポジションになれる トークン保有者限定のイベント参加・投票・企画参加などの「関わりしろ」が用意される コミュニティが盛り上がれば、トークンの価値が高まる可能性もある 最近では、東京ドームシティの公式ファンコミュニティなど、 エンタメ施設やスポーツクラブが参加する事例も増えています。 2. 仮想通貨「フィナンシェトークン(FNCT)」の基本スペック FiNANCiEの世界を支える暗号資産がフィナンシェトークン(FNCT)です。 トークン名:フィナンシェトークン ティッカー:FNCT 発行者:株式会社フィナンシェ ブロックチェーン:Ethereum(イーサリアム) 規格:ERC-20トークン 総発行上限:200億枚 法的位置付け:日本の資金決済法上の「1号暗号資産」 FNCTは、FiNANCiEのプラットフォーム全体で共通に使われるプラットフォームトークンであり、 コミュニティの成長を促すインセンティブ(報酬)トークンとして設計されています。 3. FiNANCiEには「2種類のトークン」がある 仮想通貨のフィナンシェを理解するには、トークンの役割を分けて考えると整理しやすくなります。 3-1. コミュニティトークン(CT) 各プロジェクト・クラブ・アーティストごとに発行されるオリジナルトークン トークンを買う=そのプロジェクトを応援する権利を買うイメージ 保有者限定の投票、イベント参加、グッズ先行販売などの特典が用意されることも 3-2. フィナンシェトークン(FNCT) FiNANCiE全体に共通するプラットフォームトークン ステーキングやガバナンス参加、手数料還元などに利用される 国内外の暗号資産取引所で売買できる、いわゆる「仮想通貨」側のフィナンシェ 「応援したいプロジェクトのCT」と「プラットフォーム全体のFNCT」は役割が違う、 “株でいう個別株(CT)とインデックスに近い存在(FNCT)”のようにイメージすると分かりやすくなります(あくまでイメージ)。 4. 仮想通貨フィナンシェ(FNCT)でできること FNCTは、主にFiNANCiEの中で次のような用途に使われます。 4-1. ステーキングでコミュニティを応援する FNCTを預けておくことで、報酬を受け取れるステーキング機能が用意されている […]

利上げインフレへの影響。経済どうなる?

日本で「利上げ(りあげ)」が行われる可能性が高まっています。 では、もし本格的に利上げが始まった場合、日本にはどんな変化が起きるのでしょうか? この記事では、利上げが起きると、日本社会・企業・家計・投資環境にどんな影響が出るのかを、未来予測としてわかりやすくまとめています。 利上げとは?簡単におさらい 利上げとは、お金を借りるときの金利(手数料)が上がることです。 金利が上がると、 住宅ローン 企業の借入 車のローン 教育ローン など、「借金して何かを買う・作る」動きが減ります。 そのため、利上げは経済のブレーキ役と言われます。 利上げが日本に起こす可能性がある変化 ① 住宅ローンが高くなり、家を買う人が減る 日本の住宅ローンは約7割が変動金利。 そのため利上げが起きると、毎月の返済額が増える家庭が増えます。 その結果、 住宅購入を先送りする人が増える マンションや新築需要が鈍る 建設業・不動産業が減速 特に地方や郊外では、住宅価格が下がる可能性もあります。 ② 企業が投資や採用を控える 企業も銀行から借金してビジネスを進めています。 利上げによって借入の負担が増えれば、 設備投資をやめる 採用計画を縮小する 人件費を抑える といった動きが出ます。 →中小企業で倒産が増える可能性も。 ③ 株価が下がりやすくなる 利上げになると、投資家は「借金して株を買う」ことがしにくくなります。 そのため、短期的に株価が下がる傾向があります。 特に影響を受けやすいのは👇 不動産関連株 IT・成長株 借入額が多い企業 ただし、銀行株は金利で利益が増えるため上がりやすいという特徴があります。 ④ 円高が進む可能性がある 利上げが行われると、世界中の投資家が 「利息が高い通貨を持ちたい」と考えるため、日本円が買われる可能性があります。 つまり、円高方向に動きやすくなるということ。 円高になると👇 良い影響 悪い影響 輸入品が安くなる 輸出企業(車・家電など)が苦しくなる ガソリン・食品価格が落ち着く 訪日観光客が減る可能性 ⑤ 預金の利息が増える(ただし期待しすぎはNG) 利上げによって、銀行金利がやや上がる可能性があります。 […]

インフレと政府の借金・国債の信用。

1. 「政府の借金」ってなに? 日本の国(政府)は、どうしてもお金が足りないとき、国債(こくさい)という「お金を返します券」を売って、お金を借ります。 この国債を買うのは、銀行や保険会社、外国の人たちなどです。 国はあとで「国債を買ってくれてありがとう。約束どおりお金と利息(おまけ)を返します」とお金を返します。 この「あとで返さないといけないお金」を政府の借金とよびます。 2. インフレが起きると、なぜ政府の借金が軽くなるの? 2-1. インフレってどんなこと? インフレは、物の値段が少しずつ上がっていくことです。 例えば、去年は100円で買えたジュースが、今年は120円になっている…これがインフレです。 同じ100円でも、買えるものが減るので、お金の力(価値)が弱くなるとも言えます。 2-2. お小遣いと借金のたとえ話 あなたが友だちから100円を借りたとします。 来年になったら100円を返す約束です。 ところが、その1年のあいだにインフレが起きて、物の値段がどんどん上がりました。 去年100円だったジュースが、来年は120円になりました。 借りたとき:100円でジュース1本買える 返すとき:100円ではもうジュース1本買えない(足りない) 返すお金は同じ100円ですが、 「ジュース1本分」から見ると、価値が小さくなっていることがわかります。 2-3. これが「政府の借金が軽くなる」という意味 政府も同じで、インフレで物の値段が上がると、 昔借りたお金の“重さ”が、だんだん軽く感じられるようになります。 昔:100万円でたくさんの物やサービスが買えた 今:インフレで物価が上がり、100万円で買えるものが減る でも、政府が返す金額は「紙の数字としての100万円」のままです。 物の値段が上がるほど、借りたお金の“実際の重さ”が少しずつ軽くなるので、 これを 「インフレは政府の借金を軽くする」 と言うのです。 3. 「国債が売られると日本の信用が下がる」ってどういうこと? 3-1. 国債は「日本の約束カード」 国債は、国が出す「あとでお金をちゃんと返します」という約束カードです。 このカードを銀行や世界中の人が買って、「日本を信じてお金を貸す」ことになります。 3-2. クラスの約束カードで考えてみよう クラスで、ある友だちがこんなカードを作ったとします。 「ぼくに100円貸してくれたら、来週120円にして返しますカード」。 最初はみんな「ちゃんと返してくれそうだし、おトクだから買おう!」と思って、カードをどんどん買います。 でも、もしその友だちが よくお金を使いすぎる なかなか返さない 「もっと借りたい」とカードを出し続ける こんなふうになってきたら、どう感じますか? 「この子、本当に返せるかな…?」と心配になりますよね。 3-3. みんながカードを売り始めるとどうなる? 心配になったクラスメイトたちは、 「この約束カード、ちょっと危ないかも」と思って、持っているカードを売り始めます。 […]

Decentraland(ディセントラランド)とは?仮想通貨MANAの特徴・将来性・遊び方・土地の買い方まで完全ガイド

Decentraland(ディセントラランド)とは?仮想通貨MANAの特徴・将来性・遊び方・土地の買い方まで完全ガイド ディセントラランド(Decentraland)は、イーサリアム上に構築されたメタバースで、仮想通貨MANA(マナ)を使ってアバター、土地(LAND)、NFTアイテムを売買できる世界です。 2021年以降、JPモルガン・サムスン・アディダス・メタトーキョーなど大手企業が参入し、一気に注目を集めました。 1. ディセントラランドとは? ディセントラランドは、ユーザーが自由に歩き回り、ゲームをしたり、イベントに参加したり、NFTアートを鑑賞できる3D仮想空間(メタバース)です。 ブラウザでログイン可能(Mac・Windows対応) 日本語UI対応 アバター・アイテム・土地がNFT化 運営は企業ではなくDAO(分散型組織) 株価のように語られることがありますが、ディセントラランドに株は存在せず、投資対象は主にMANAまたはLAND(NFT土地)です。 2. 通貨「MANA(マナ)」とは? MANAはディセントラランド内で使用されるネイティブトークン

短期金利と長期金利の違いを中学生にもわかりやすく解説|中期金利はなぜ聞かないの?

ニュースで「長期金利が上がりました」「日銀が短期金利を上げました」って聞くけど、 「え?結局なにが違うの?」「中期金利って聞かないけど、ないの?」ってなりますよね。 この記事では、 短期金利・長期金利の違いと、中期金利はなぜあまり話題に出てこないのかを、 中学生でも分かる言葉で説明していきます。 1. そもそも「金利」ってなに? 金利は、かんたんに言うとお金を借りるとき・預けるときの「レンタル料」です。 友だちに1,000円貸して、1,050円返してもらう → 50円が「利息」、その割合が「金利」 銀行にお金を預ける → 銀行が少し多めに返してくれる、その元の割合が「金利」 つまり、お金を使う「お礼」や「レンタル料」のパーセントが金利です。 2. 短期金利とは? 短期金利は、1年以内の期間のお金の金利のことです。 特に、ニュースで言う「短期金利」は、日銀(日本銀行)が決める「政策金利」のことが多いです。 短期金利のポイント 期間:1年以内の短いお金の貸し借り 決める人:日銀(日本銀行)が中心(政策金利) 影響を受けるもの: 銀行の普通預金の金利 クレジットカードの金利・カードローンなど 住宅ローンの「変動金利」など イメージとしては、「今日~1年くらいまでのお金の世界の基準」が短期金利です。 3. 長期金利とは? 長期金利は、1年以上の期間のお金の金利のことです。 特にニュースで言う長期金利は、10年もの国債(国が10年間お金を借りるときの金利)が代表です。 長期金利のポイント 期間:1年以上(特に10年くらいがよくニュースに出る) 決める人:主に市場(投資家たち) 国債を「買いたい人・売りたい人」の力関係で金利が決まる 影響を受けるもの: 住宅ローンの「固定金利」 企業が長期間お金を借りるときの金利 国債や債券の価格 イメージとしては、「これから先、長いあいだの景気・物価の見通し」をうつす鏡が長期金利です。 4. 短期金利と長期金利の違いをまとめると 項目 短期金利 長期金利 期間 1年以内 1年以上(特に10年ものが代表) 決める中心 日銀(政策金利) 市場(投資家の売買) よく出る例 銀行の短期貸出、変動金利ローン 国債(10年もの)、固定金利ローン イメージ […]